俵山~冠ヶ岳~地蔵峠 9/13

トメさん

2014年09月15日 00:58

今年の夏は、太平洋高気圧が弱く、雨ばかりで大変だったが、
9月に入ってお天気も良くなり、いよいよ登山日和の秋に突入
阿蘇は、ちょうど一年前の、地蔵峠~冠ヶ岳の山行以来、今回が2度目
かわいいマツムシ草と、壮大な阿蘇の眺めを期待し、山行に臨む。
俵山から行くので、歩行時間が前回より長いのは分かっていたが、
標高差はあまりないので、外輪山の尾根を、楽に行けるものと思っていた・・・
(外輪山の尾根を甘く見ていた・・・)

たくさんの風車に見送られて、出発  秋風が心地良い

しばらくは、ススキや萩、つゆ草など、草花を楽しみながら進む。
先日、穂高岳に行かれた会友さんのお話も楽しかった。
可憐でかわいいマツムシ草も出迎えてくれた。

まず、最初の急登をのぼり、俵山に到着

まだまだお昼には早い時間で、おやつを食べる。まだ余裕あり
次は、冠ヶ岳を目指して、出発
地図では、護王峠を通り、冠ヶ岳分岐まで二時間となっている。
(地図上の距離はそんなに長くないのに、時間は長い)
俵山から、今度は急坂を下りて、護王峠へ

登山道の先には小高い峰が・・・
そして、護王峠から、冠ヶ岳まで、名もない峰の急登急坂が
何度も繰り返しやって来た。

行く先を指さしながら、”冠ヶ岳はあの山ですか~?”と何度尋ねたことか

登山道を振り返ると、歩いてきた尾根のずっと向こうに俵山が見えた。

阿蘇の山々も、ガスで少し霞んではいたが、きれいで雄大で、
きつい思いはしても山に来る価値があると思える。

初夏に白い花をつけていた、やまぼうしは、今は赤い実をつけていた。
この実は食べることができるそうで、勇気ある人は、味見
かすかに甘みがあるが、実はパサパサでおいしい果実とは言えない。

”ホタルふくろ?”という可愛い花も教えてもらった。

山では、たくさんの花やキノコを見ることができる。
とても詳しい会友さんも多いので、名前を教えてもらうが、なかなか記憶に留めるのは難しい覚えるのに何年かかるかな
そしてやっと冠ヶ岳分岐にたどり着く。
これからは、去年歩いた道。前回を思い出しながら歩く。

前回は行かなかった、地蔵峠のお地蔵さんにもご挨拶

下山後は、温泉で汗を流し、頑張って歩いてくれた足をマッサージして、
すっきりして帰路に着く。

山の会に入会して3年半
携帯の万歩計は、2万2千歩を超えていたので、今回の山行が、歩行時間も、距離も最長だった。
同期のTさんに、”強くなったね~”と褒めてもらって、とっても嬉しかったし、厳しかったけど、足の痙攣もなく、気持ちよく完歩できた事に自信がついた。
これからも、頑張ります
”だいじょうぶ?”と何度も気付かってくれたCLさん、SLさん、ありがとうございました。
















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